…近世大名。三河国の出身。吉次は織田信長に仕え,のち徳川家康に属して5000石を知行。1602年(慶長7)加増されて武州原市1万2000石となる。その後,上野白井,常陸土浦,駿河田中(2万5000石),信州小諸を経て,82年(天和2)忠成のとき遠州横須賀に移る。その子忠尚は若年寄,老中などの要職を歴任する一方,2度の加増により3万5000石。明治に至り安房花房へ転封される。当主はおおむね隠岐守を称する。…
※「西尾吉次」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...