西尾忠移(読み)にしお ただゆき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「西尾忠移」の解説

西尾忠移 にしお-ただゆき

1746-1801 江戸時代中期-後期大名
延享3年生まれ。西尾忠需(ただみつ)の次男。天明2年遠江(とおとうみ)(静岡県)横須賀藩主西尾家4代。4年奏者番となり寺社奉行をかねる。甘蔗(かんしょ)(サトウキビ)の栽培領内にひろめ,横須賀精糖の基盤をかためた。享和元年3月27日死去。56歳。初名は尚親。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む