西岡ハル(読み)ニシオカ ハル

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「西岡ハル」の解説

西岡 ハル
ニシオカ ハル


肩書
元・参院議員(自民党),元・長崎民友社長

生年月日
明治38年12月21日

出生地
長崎県長崎市

学歴
高女卒

経歴
西岡竹次郎元長崎県知事の妻。戦後公職追放となった竹次郎に代わって、長崎民友新聞の経営に参画。追放解除後、竹次郎は長崎県知事になり、ハルは昭和28年の参院選に全国区から立候補して当選した。33年竹次郎病没後、38年息子武夫衆院選に初当選させた。武夫の初登院の日、ハルが付き添った話は、政治家ファミリーのエピソードとして有名。

受賞
勲三等宝冠章〔昭和52年〕

没年月日
昭和58年11月30日

家族
夫=西岡 竹次郎(長崎県知事) 長男=西岡 武夫(参院議員) 息子=西岡 公夫(長崎県議)

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

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