西岸寺任口(読み)さいがんじ にんこう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「西岸寺任口」の解説

西岸寺任口 さいがんじ-にんこう

1606-1686 江戸時代前期の俳人
慶長11年生まれ。京都伏見(ふしみ)西岸寺住職俳諧(はいかい)を松江重頼(しげより)に,和歌連歌里村昌程(しょうてい)にまなぶ。松尾芭蕉(ばしょう),井原西鶴(さいかく)らと交遊があった。句は「俳諧続独吟集」「古今誹諧師手鑑」などにある。貞享(じょうきょう)3年4月13日死去。81歳。別号に如羊。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android