コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

西村彦兵衛 にしむら ひこべえ

2件 の用語解説(西村彦兵衛の意味・用語解説を検索)

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

西村彦兵衛 にしむら-ひこべえ

1719-1773 江戸時代中期の漆器商。
享保(きょうほう)4年生まれ。京都の人。蒔絵(まきえ)をまなび,象牙屋(ぞうげや)彦兵衛と称した。のち象にのった普賢菩薩(ふげんぼさつ)像の蒔絵の額を菩提(ぼだい)寺の蓮光寺にかかげたことから象彦(ぞうひこ)とよばれ,屋号となった。安永2年5月14日死去。55歳。名は宗忠,宗政。

出典|講談社 この辞書の凡例を見る
(C)Kodansha 2015.
書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

西村彦兵衛

没年:安永2(1773)
生年:享保4(1719)
江戸中期の象彦を屋号とする京の漆器商。名は宗忠。江州(滋賀県)小浜村の出身で,京に出て象牙屋に奉公し漆技を修得して彦兵衛を名乗る。のちに主家の跡を継ぎ象牙屋彦兵衛と称した。3代彦兵衛延成(1774~1832)のとき,扁額に普賢菩薩乗象図を蒔絵して菩提寺に納めたところから「象彦」と称される。その後,子孫が業を継ぎ,平成期に9代を数える。<参考文献>『京漆器 近代の美と伝統』

(内田篤呉)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

西村彦兵衛の関連キーワード伊勢門水名倉安興西村象彦破笠細工嵐勘右衛門石井勇助大久保辰五郎小林徳右衛門(初代)多賀庵風律辻丹甫

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

西村彦兵衛の関連情報