西洋蝋燭(読み)セイヨウロウソク

精選版 日本国語大辞典 「西洋蝋燭」の意味・読み・例文・類語

せいよう‐ろうそくセイヤウラフソク【西洋蝋燭】

  1. 〘 名詞 〙 西洋の蝋燭。ステアリン、パラフィンなどを使い芯(しん)綿糸を用いた蝋燭。明治以後大量生産され、それまでのハゼノキなどを原料とした木蝋燭は急速に衰えた。西洋蝋。
    1. [初出の実例]「西洋蝋燭は此の白き物にて製造す」(出典:幼学読本(1887)〈西邨貞〉六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む