西洞院行時(読み)にしのとういん ゆきとき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「西洞院行時」の解説

西洞院行時 にしのとういん-ゆきとき

1324-1369 南北朝時代公卿(くぎょう)。
正中(しょうちゅう)元年生まれ。桓武(かんむ)平氏,平行高の子。西洞院家の祖。蔵人頭(くろうどのとう),宮内卿をへて貞治(じょうじ)6=正平(しょうへい)22年参議となる。正三位。応安2=正平24年11月4日死去。46歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android