西溝尻村(読み)にしみぞしりむら

日本歴史地名大系 「西溝尻村」の解説

西溝尻村
にしみぞしりむら

[現在地名]浮羽町浮羽

近世中期、溝尻村が東西に分割して成立。「在方諸覚書」では古高五九五石余・役高六七五石。享和二年(一八〇二)の春免高帳では高六四二石、文化四年(一八〇七)畝付帳では本田三七町五反余・開田一町余・畑田一町四反余・畑四町五反余・居屋敷六反余。旧高旧領取調帳によると高六三九石余。天保期(一八三〇―四四)の家数七五、男一九七・女一九三で、馬二九(「上三郡庄屋外人高田畑馬数改帳」河北文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android