西田内村(読み)にしたないむら

日本歴史地名大系 「西田内村」の解説

西田内村
にしたないむら

[現在地名]設楽町田内たない

寒狭かんさ川右岸にあり、対岸東田内村作手つくで道と伊那街道がここで結ばれる。寛永一八年(一六四一)新田検地では、上西田内一七石余、下西田内一〇石余である(北設楽郡史)。村内伊豆いず神社の天文五年(一五三六)、同九年並記の棟札に「奉造立田内郷西田内社」とあり、檀那は菅沼伊賀守定盛である。字インベに田内城跡がある。「三河国二葉松」には西田内古屋敷として「菅沼道満入道此所ニテハ菅沼大膳同伊豆守父ト云。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む