西足代村(読み)にしあじろむら

日本歴史地名大系 「西足代村」の解説

西足代村
にしあじろむら

[現在地名]生野区たつみきた一―三丁目・西にし一―二丁目・なか一―二丁目〉・田島たしま一―二丁目

渋川郡に属する。東成ひがしなり中川なかがわ村の南にあり、南は大地おおじ村。平野川の支流が北流する。「四天王寺御手印縁起」に記される物部守屋から没収した四天王寺(現天王寺区)領のうちに「渋川郡足代地弐万参仟漆佰陸拾捌代」とあり、八条梓里三六坪ほかがあげられる。また、延久四年(一〇七二)九月五日の太政官牒(石清水文書)によると、山城石清水いわしみず八幡宮寺領大地庄の散在地のうちに七条足代里がみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む