要保護児童(読み)ヨウホゴジドウ

デジタル大辞泉 「要保護児童」の意味・読み・例文・類語

ようほご‐じどう〔エウホゴ‐〕【要保護児童】

児童福祉法で、保護者がいない児童、または保護者に監護させることが不適当と認められる児童をいう。親が離婚・行方不明、親から虐待を受けているなどの場合や、非行情緒障害を有する児童などがこれにあたる。→要支援児童

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「要保護児童」の意味・わかりやすい解説

要保護児童
ようほごじどう

児童福祉法に基づいて保護を要すると定められた児童。保護者のない児童,または保護者に監護させることが不適当な児童,あるいは身体的・精神的障害が認められたり,行動問題のある児童が含まれる。児童福祉法は,一般の国民に対し,要保護児童を発見した場合,福祉事務所または児童相談所に通告することを義務づけている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む