見做し相続財産(読み)ミナシソウゾクザイサン

デジタル大辞泉 「見做し相続財産」の意味・読み・例文・類語

みなし‐そうぞくざいさん〔‐サウゾクザイサン〕【見×做し相続財産/×做し相続財産】

法律上は相続または遺贈によって取得したものではないが、実質的にそれと同じ経済的価値があるものとして、相続税の課税対象となる財産をいう。被相続人死亡によって相続人が取得した生命保険金退職金個人年金特別縁故者に対する相続財産分与信託受益権などがこれにあたる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android