日本歴史地名大系 「見島古墳群」の解説
見島古墳群
みしまこふんぐん
見島の東南の海浜に連なる礫浜堤に立地する。東の
大正一二年(一九二三)古墳の存在が「考古学雑誌」に発表され、次いで同一五年発掘調査が行われた(「阿武郡見島文化の研究」山高郷土史研究会考古学研究報告書・一九二七年)。さらに昭和三五年(一九六〇)から三ヵ年にわたって総合学術調査が行われた(「見島古墳群」見島総合学術調査報告・一九六五年)。県指定史跡。
ジーコンボ古墳と同時期の集落跡は、古墳群の西端から約七〇〇メートル西に離れた
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報