見渡(読み)みわたし

精選版 日本国語大辞典 「見渡」の意味・読み・例文・類語

み‐わたし【見渡】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ① 見渡すこと。遠く見渡される所。また、見渡せる範囲。みはらし。転じて、物事の全体を見ること。
    1. [初出の実例]「見渡(みわたし)に 妹らは立たし この方に 吾れは立ちて」(出典:万葉集(8C後)一三・三二九九)
  3. ② 連歌・俳諧の折紙の懐紙をひろげて見渡せる両面。たとえば、一の折の裏と二の折の表の両面。
    1. [初出の実例]「又ひとりぬけしうどっこいもはや見わたしにはなひとてもはりあひのなひ」(出典:評判記・難波の㒵は伊勢の白粉(1683頃)二)

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