見濁(読み)ケンジョク

精選版 日本国語大辞典 「見濁」の意味・読み・例文・類語

けん‐じょく‥ヂョク【見濁】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「じょく」は「濁」の呉音 ) 仏語。五濁一つ。よこしまな誤った見解や思想が盛んなこと。
    1. [初出の実例]「見濁煩悩濁是因濁」(出典:法華義疏(7C前)一)
    2. [その他の文献]〔阿彌陀経〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む