見置く(読み)ミオク

デジタル大辞泉 「見置く」の意味・読み・例文・類語

み‐お・く【見置く】

[動カ四]
ようすなどを前もって見ておく。見定めておく。
少納言をはかばかしきものに―・き給へれば」〈須磨
あとの方策を立てておく。
「後ろやすく、―・きたてまつりてのち」〈狭衣・四〉
見たままでそのままにする。
「さる君を―・き奉りてこそえ行くまじけれ」〈・二四〇〉

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