規画(読み)キカク

精選版 日本国語大辞典 「規画」の意味・読み・例文・類語

き‐かく‥クヮク【規画】

  1. 〘 名詞 〙 はかり定めること。企て。計画。画策。
    1. [初出の実例]「其規画仕候義、必成を期し申候故」(出典:外国事情書(1839))
    2. [その他の文献]〔蜀志‐楊儀伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「規画」の読み・字形・画数・意味

【規画】きかく(くわく)

はかりごと。〔三国志、呉、胡綜伝〕昔許子、袁(紹)を舍(す)てて曹(操)に就き、規畫計す。一見に應じて受せられ、に袁軍を破りて、以て曹の業を定めたり。

字通「規」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む