視力表(読み)シリョクヒョウ

デジタル大辞泉 「視力表」の意味・読み・例文・類語

しりょく‐ひょう〔‐ヘウ〕【視力表】

視力を測定するために用いる表。測定距離を5メートルとし、0.1から2.0までを12段階に分けた視標を順に配列したもの。視標には多くランドルト環が用いられる。試視力表

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精選版 日本国語大辞典 「視力表」の意味・読み・例文・類語

しりょく‐ひょう‥ヘウ【視力表】

  1. 〘 名詞 〙 視力測定に用いられる表。万国式とスネルレン式が一般に用いられる。一定基準に従って拡大・縮小した多くの指標を白紙上に印刷したもの。試視力表。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「視力表」の意味・わかりやすい解説

視力表
しりょくひょう

視力検査表。視力の判定に使う図表で,単位視力に対する標準指標を一定の基準に従って拡大,縮小して白紙上に黒で配列印刷してある。ランドルト環 (一部が切れた環) を並べた万国視力表が多く用いられ,各国に独自の文字の列を加えた視力表がある。視力表面は 200lx (ルクス) の明るさとし,通常 5m離れて検査する。ランドルト環の切れ目は 5mの距離から見ると視角 1' に相当し,これを識別できる視力は 1.0と表示する。日本では石原式,井上式,大島式などが用いられる。

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