図書館情報学用語辞典 第5版 「視聴覚ライブラリー」の解説 視聴覚ライブラリー (1)視聴覚資料を収集し,整理保管し,利用に供する施設.日本においては,占領政策における民主化の手段として映像資料が重視され,各都道府県教育委員会は積極的に視聴覚ライブラリー(当時はフィルムライブラリーと呼ばれた)を設置した.16ミリ映画フィルム,スライドなどが収集資料の中心であり,基本的には教育文化団体に対して資料や機材の貸出サービスを行っていたが,近年は視聴覚センターという名称のもとに,視聴覚資料の制作や関連の研修なども行う施設に変化しつつある.(2)視聴覚資料の専門図書館で,写真,映画,レコードなどの資料を収集し,整理保管し,利用に供する写真ライブラリー,フィルムライブラリー,レコードライブラリーなどと呼ばれるものの総称. 出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「視聴覚ライブラリー」の意味・わかりやすい解説 視聴覚ライブラリーしちょうかくライブラリーaudio-visual library 16ミリ映画を中心に各種の視聴覚資材・機器を備え,これらの貸出し,利用についての指導助言を行う機関。学校教育用,社会教育用および公共用のものがある。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by