フィルム・ライブラリー(読み)ふぃるむらいぶらりー(英語表記)film library

翻訳|film library

日本大百科全書(ニッポニカ) 「フィルム・ライブラリー」の意味・わかりやすい解説

フィルム・ライブラリー
ふぃるむらいぶらりー
film library

映画作品フィルム)を収集・保存し利用に供する機関学校教育社会教育目的とする視聴覚ライブラリーをさすことが多い。これとは別に、文化史的、芸術的見地から重要とみられる作品を収集、保存する機関は、フィルム・アーカイブfilm archivesやシネマテークcinémathèque(フランス語)と名づけるのが国際的な慣行である。

[登川直樹]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「フィルム・ライブラリー」の意味・わかりやすい解説

フィルムライブラリー
film library

映画図書館。映画を集めて保存し,研究や鑑賞に役立てる場所フランスのシネマテーク,ロシアゴス・フィルム・フォンドは膨大な数のフィルム所蔵で有名。日本では 1969年東京国立近代美術館の中に設置され,現在「東京国立近代美術館フィルムセンター」の名称で独自の活動を行なっている。

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