図書館情報学用語辞典 第5版 「視覚障害者サービス」の解説 視覚障害者サービス 通常の図書館資料を利用することができない視覚(視力,視野,色覚)障害者に対して図書館が提供するサービス.一般的には,対面朗読サービスや,点字資料や録音資料の郵送貸出などがその例である.弱視者に対するサービスとして,大型活字本,拡大写本の提供がある.視覚障害児に対しては,さわる絵本の提供や読み聞かせなどがある.また,点字による図書館利用案内,館内表示に加えて,拡大読書器や,原文に光をあてると発声する電子読書器などの機器を用いたサービス,点字図書館のネットワークによる点字資料についての書誌データの提供も含まれる.[参照項目] 障害者サービス | 対面朗読サービス | 点字図書館 出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報 Sponserd by