視野計(読み)シヤケイ

デジタル大辞泉 「視野計」の意味・読み・例文・類語

しや‐けい【視野計】

人間視野を検査する機器緑内障診断などに用いられる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

百科事典マイペディア 「視野計」の意味・わかりやすい解説

視野計【しやけい】

視野を計測する計器視野欠損などの視野の異常を検査する。周辺視野の測定にはフェルスター視野計およびその各種改良型が用いられる。凹半球面または半円弓に目盛を施したもので,被検眼に中心の目標を注視させ,白または色視標を弧に沿って移動させ,見うる範囲を測定する。中心部視野の精密検査のために用いられる平面視野計は,球面の目盛を平面に投射したもの。

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