親征(読み)シンセイ

デジタル大辞泉 「親征」の意味・読み・例文・類語

しん‐せい【親征】

[名](スル)天子がみずから軍を率いて征伐に出ること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「親征」の意味・読み・例文・類語

しん‐せい【親征】

〘名〙 天子みずから征伐に出ること。また、その征伐。
読史余論(1712)二「神功斉明御代の事も、海外の事にあづかりしかど、是は親征したまひし所なれば、此に申侍るなり」
※近世紀聞(1875‐81)〈染崎延房〉三「御親征(シンセイ)の儀に於ては未だ御決心これなき処」 〔孔叢子‐問軍礼〕

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普及版 字通 「親征」の読み・字形・画数・意味

【親征】しんせい

王が自ら出征する。

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