親疎(読み)シンソ

デジタル大辞泉 「親疎」の意味・読み・例文・類語

しん‐そ【親疎】

親しいことと疎遠なこと。また、親しい人と親しくない人。「親疎の隔てなく招待する」

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精選版 日本国語大辞典 「親疎」の意味・読み・例文・類語

しん‐そ【親疎】

  1. 〘 名詞 〙 親しいことと疎遠なこと。親しい間柄交際のあまりない間柄。また、親しい人と親しくない人。
    1. [初出の実例]「遠近の親疎これを聞きて歎息す」(出典:将門記(940頃か))
    2. 「指ををりて、薨人をかぞふれば、しんそおほくかくれぬ」(出典:曾我物語(南北朝頃)一一)
    3. [その他の文献]〔春秋左伝‐昭公二八年〕

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普及版 字通 「親疎」の読み・字形・画数・意味

【親疎】しんそ

親密と疎遠。〔礼記、曲礼上〕夫(そ)れ禮は、親を定め、疑を決し、同異を別ち、是非をらかにする以(ゆゑん)なり。

字通「親」の項目を見る

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