親裁(読み)シンサイ

デジタル大辞泉 「親裁」の意味・読み・例文・類語

しん‐さい【親裁】

[名](スル)天皇国王などがみずから裁決を下すこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「親裁」の意味・読み・例文・類語

しん‐さい【親裁】

〘名〙 天皇や国王などがみずから裁決を下すこと。特に、旧憲法の下では天皇の大権に関する政務を天皇みずから裁決したこと。
各国帝王及び臣人に告げ給へる国書明治元年(1868)一月一〇日「嚮者 将軍徳川慶喜請政権 制允之、内外政事親裁之

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「親裁」の読み・字形・画数・意味

【親裁】しんさい

勅裁

字通「親」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android