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勅裁 チョクサイ

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デジタル大辞泉の解説

ちょく‐さい【勅裁】

天子による裁決。勅断。
明治憲法下で、天皇が他の機関の参与を待たず、直接に裁決したこと。勅命の裁決。

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大辞林 第三版の解説

ちょくさい【勅裁】

天子の裁決。親裁。
旧憲法下、天皇が他の機関の参与を待たず、自ら裁断すること。

出典|三省堂
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世界大百科事典内の勅裁の言及

【ローマ法】より

… 古典期の法形成は,また元首の発する勅法によっても行われた。すなわち,元首は政務官権限保持者として共和政におけると同じく一般的事項につき告示を発したほか,訓令(元首の官吏に対する内務的指示の形をとるが,一般的効力を持ち私人も引用しうる),勅答(官吏・私人より元首に提出された具体的法問題に対する解答で,当該事件のみならず将来にも拘束力を有する),勅裁(元首の面前での審理ののち発せられる裁判の判決)などにより皇帝による法形成が行われた。とくに,裁判における職権審理手続の導入と関連して,従来の市民法,名誉法とは異なる法的保護を開き(厳格な遺贈の形式をふむ必要のない信託遺贈はその代表例),法学や元老院議決によってさらにそれらが展開された。…

※「勅裁」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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