観福寺跡(読み)かんぷくじあと

日本歴史地名大系 「観福寺跡」の解説

観福寺跡
かんぷくじあと

[現在地名]山鹿市小原 観福寺

志々岐(しじき)台地の西北斜面裾部に位置する。山号は赤尾山。禅宗、本尊は観世音菩薩。山鹿郡三十三ヵ所の四番札所で、跡地に小堂宇が建つ。開基・創建年代は不明、境内跡および周辺に多数の五輪塔・宝塔などの石造物が残る。「一統志」に「小原 赤尾山観福禅寺観音」とあり、「国誌」には「禅ノ古跡ト云、本尊観音九尺ニ二間半ノ一堂ニ安ス、観音堂ト云」とある。現在堂内正面奥に観音・地蔵菩薩像など四体の仏像が安置され、地蔵菩薩像には以下の銘文が記される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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