角田静子(読み)カクタ シズコ

20世紀日本人名事典 「角田静子」の解説

角田 静子
カクタ シズコ

昭和期の消費者運動家 関西消費者連合会会長



生年
明治36(1903)年

没年
昭和60(1985)年1月8日

出身地
岡山県

学歴〔年〕
倉敷高等女学校卒

経歴
昭和24年から婦人・消費者運動に取り組み、37年関西消費者連合会を結成、同時に会長に就任した。合成洗剤化粧品の苦情受け付け、医療、薬、歯の健康110番、生活学校開設するなど幅広い活動で、関西消費者運動の発展に尽くした。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「角田静子」の解説

角田静子 かくた-しずこ

1903-1985 昭和時代後期の消費者運動家。
明治36年生まれ。昭和24年婦人消費者運動をおこし,37年関西消費者連合会長となる。合成洗剤,化粧品の苦情受け付け,医療,薬,歯の健康110番,生活学校の開設などをとおして消費者の利益をまもる運動につくした。昭和60年1月8日死去。82歳。岡山県出身。倉敷高女卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android