解神(読み)かいじん

精選版 日本国語大辞典 「解神」の意味・読み・例文・類語

かい‐じん【解神】

  1. 〘 名詞 〙 陰陽道で、一二か月のおのおのにおいて福をもたらすとされる神。この神のつかさどる日は、建白請願などのことを行ない、無実の罪をすすぐのによいとされた。正月二月は申の日、三月四月は戌の日、五月、六月は子の日、七月、八月は寅の日、九月、一〇月は辰の日、一一月、一二月は午の日がこれにあたる。

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普及版 字通 「解神」の読み・字形・画数・意味

【解神】かいしん

お礼参り。

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