デジタル大辞泉 「触合う」の意味・読み・例文・類語 ふれ‐あ・う〔‐あふ〕【触(れ)合う】 [動ワ五(ハ四)]1 互いに相手に触れる。「肩が―・う」2 親しく交わる。心を通わせる。「会員どうしが―・う場をつくる」「自然と―・う」[類語]触れる・接する・触さわる・擦かする・接触する・触接する・タッチする 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「触合う」の意味・読み・例文・類語 ふれ‐あ・う‥あふ【触合】 〘 自動詞 ワ行五(ハ四) 〙① 互いに触れる。[初出の実例]「肩が触れ合はない限りは」(出典:永日小品(1909)〈夏目漱石〉霧)② 親しくつき合う。また、互いに思いが通じる。[初出の実例]「読者は志賀直哉という非凡な人間と〈略〉直接ふれあうような印象をうけるからです」(出典:志賀直哉論(1953)〈中村光夫〉祖父直道) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例