精選版 日本国語大辞典 「計算・計筭」の意味・読み・例文・類語
けい‐さん【計算・計筭】
〘名〙
① 数量を計ること。はかりかぞえること。勘定すること。算計。けさん。
※地蔵菩薩霊験記(16C後)六「一年中毎日一百八返の法は三百六十日計筭すれば三万六千返也」 〔史記‐平準書〕
② 前もって先のことなどを考えること。予測すること。見積ること。
※花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉三三「余も亦計算(ケイサン)を立て之を論ぜん」
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