算計(読み)サンケイ

デジタル大辞泉 「算計」の意味・読み・例文・類語

さん‐けい【算計】

数量をかぞえたり、はかったりすること。計算勘定
「歳額の―」〈逍遥小説神髄

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精選版 日本国語大辞典 「算計」の意味・読み・例文・類語

さん‐けい【算計・筭計】

  1. 〘 名詞 〙 数量をかぞえたり、はかったりすること。計算。勘定(かんじょう)
    1. [初出の実例]「又正税之条。頸少足多。筭計之人所失錯歟」(出典明衡往来(11C中か)中末)

算計の語誌

→「けいさん(計算)」の語誌

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普及版 字通 「算計」の読み・字形・画数・意味

【算計】さんけい

かぞえる。はかる。〔三国志、魏、臧洪伝〕必ず長短を算計し、是非を辯せんと欲せば、是非の論、言天下に滿たん。~是(ここ)を以て紙筆を捐(えんき)し、一も答ふる無し。

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