詔命(読み)ショウメイ

デジタル大辞泉 「詔命」の意味・読み・例文・類語

しょう‐めい〔セウ‐〕【詔命】

《古くは「じょうめい」》天皇命令勅命。みことのり。

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精選版 日本国語大辞典 「詔命」の意味・読み・例文・類語

しょう‐めいセウ‥【詔命】

  1. 〘 名詞 〙 ( 古くは「じょうめい」 ) 天子の命令。みことのり。
    1. [初出の実例]「謂、奉詔勅使人、有宣告、対使拒捍、不人臣之礼、既不詔命、又出拒捍之言者」(出典:律(718)職制)
    2. 「乃ち明治十四年十月十二日の詔命を履践し」(出典:大日本帝国憲法発布の上諭‐明治二二年(1889)二月一一日)
    3. [その他の文献]〔魏志‐劉放伝〕

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普及版 字通 「詔命」の読み・字形・画数・意味

【詔命】しよう(せう)めい

天子の命。〔後漢書、宦者伝序〕高后制するにんで、乃ち張を以て大と爲し、臥に出入し、詔命を受宣す。

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