詩家(読み)シカ

精選版 日本国語大辞典 「詩家」の意味・読み・例文・類語

し‐か【詩家】

  1. 〘 名詞 〙 詩をつくる人。また、その家柄。詩人。
    1. [初出の実例]「詩家有興来雅院。雅院由来絶世閑」(出典文華秀麗集(818)上・春日大弟雅院〈嵯峨天皇〉)
    2. [その他の文献]〔楊巨源‐城東早春詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「詩家」の読み・字形・画数・意味

【詩家】しか

詩人。唐・楊巨源〔城東早春〕詩 詩家の景は、新春に在り 柳纔(わづ)かににして、ば未だ(ひと)しからず

字通「詩」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android