詰寄る(読み)ツメヨル

デジタル大辞泉 「詰寄る」の意味・読み・例文・類語

つめ‐よ・る【詰(め)寄る】

[動ラ五(四)]
相手近くに迫り寄る。「じりじりと敵陣に―・る」
返答などを求めて強い態度で相手に迫る。「けんか腰で―・る」
[類語]にじり寄るすり寄る歩み寄る駆け寄る走り寄る忍び寄る

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「詰寄る」の意味・読み・例文・類語

つめ‐よ・る【詰寄】

  1. 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 そば近く迫りよる。また、はげしい勢いで返答を求めたり、抗議したりする。なじり迫る。つめよせる。
    1. [初出の実例]「今日はつめ寄て、せり付せり付被仰候間」(出典:三河物語(1626頃)三)

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