詰寄る(読み)ツメヨル

精選版 日本国語大辞典 「詰寄る」の意味・読み・例文・類語

つめ‐よ・る【詰寄】

  1. 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 そば近く迫りよる。また、はげしい勢いで返答を求めたり、抗議したりする。なじり迫る。つめよせる。
    1. [初出の実例]「今日はつめ寄て、せり付せり付被仰候間」(出典:三河物語(1626頃)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android