誇張法(読み)コチョウホウ(その他表記)hyperbole

翻訳|hyperbole

デジタル大辞泉 「誇張法」の意味・読み・例文・類語

こちょう‐ほう〔コチヤウハフ〕【誇張法】

修辞法の一。事物を過度に大きくまたは小さく形容する表現法。「雲くばかりの大男」「猫の額ほどの土地」などがその例。

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関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「誇張法」の意味・読み・例文・類語

こちょう‐ほうコチャウハフ【誇張法】

  1. 〘 名詞 〙 修辞法の一つ。事物を過度に大きく、または、小さく形容する表現法。〔新美辞学(1902)〕

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「誇張法」の意味・わかりやすい解説

誇張法
こちょうほう
hyperbole

緩叙法 meiosisに対する言葉で「黄塵万丈」のように事物を実際より誇張して印象強く表わす表現。英語でも"a thousand apologies" (どうもすみません) など用例が多い。

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