認識社会学(読み)ニンシキシャカイガク

デジタル大辞泉 「認識社会学」の意味・読み・例文・類語

にんしき‐しゃかいがく〔‐シヤクワイガク〕【認識社会学】

sociology of cognition/〈フランスsociologie de la connaissance人間認識中心とした思考作用について、その社会との関連性社会的性格を研究する社会学の一分野。フランスのデュルケームが提唱し、ドイツイェルザレム(K.W.Jerusalem)が確立知識社会学同義に用いられることもある。

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関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「認識社会学」の意味・読み・例文・類語

にんしき‐しゃかいがく‥シャクヮイガク【認識社会学】

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] sociology of cognition [フランス語] sociologie de la connaissance の訳語 ) 知識社会学と同義。また、その一分野であるデュルケームの知識社会学をさすことがある。

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