誘導居住水準(読み)ゆうどうきょじゅうすいじゅん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「誘導居住水準」の意味・わかりやすい解説

誘導居住水準
ゆうどうきょじゅうすいじゅん

1986年から 91年までは建設省が定めた第5期住宅建設5ヵ年計画の年にあたった。このなかで住宅の広さに関する水準従前の平均居住水準に代わり,誘導居住水準として打ち出した。これは 2000年を目標にして住宅の質的向上を図ろうとしたもので,住宅の広さでは都市型 91m2,郊外・地方型 (一般型) 123m2を目指した。しかし近年の地価高騰によって水準の達成率は伸び悩んだ。そのため 92年から始まった第6期5ヵ年計画では,95年度までに住宅1戸当たりの平均床面積を約 95m2とすることを目標とした方針を打ち出した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む