誘惑の山(読み)ユウワクノヤマ

デジタル大辞泉 「誘惑の山」の意味・読み・例文・類語

ゆうわく‐の‐やま〔イウワク‐〕【誘惑の山】

Mount of Temptationパレスチナ地方の都市エリコの北西部にある山。標高370メートル。新約聖書によると、イエスが40日間の断食瞑想を行い、悪魔誘惑を受けた場所とされる。「40日の修道院」を意味するギリシャ正教会の修道院デールクルントゥルや修道士が住み着いた30以上もの洞窟がある。悪魔に試みられた誘惑の山。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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