語斎節(読み)ゴサイブシ

デジタル大辞泉 「語斎節」の意味・読み・例文・類語

ごさい‐ぶし【語斎節】

江戸古浄瑠璃の一。明暦・万治(1655~1661)のころ杉山丹後掾門下の岡島吉左衛門、のちに近江大掾語斎おうみだいじょうごさい創始吉原で流行したという。近江節

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精選版 日本国語大辞典 「語斎節」の意味・読み・例文・類語

ごさい‐ぶし【語斎節】

  1. 〘 名詞 〙 江戸浄瑠璃節の一つ。承応・明暦(一六五二‐五八)ころ、岡島吉左衛門(のちの近江大掾語斎)が語り始めたもの。近江節(おうみぶし)
    1. [初出の実例]「そのころ時花(はやり)五さい節」(出典談義本・遊婦多数寄(1771)三)

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