誦呪(読み)ジュジュ

精選版 日本国語大辞典 「誦呪」の意味・読み・例文・類語

じゅ‐じゅ【誦呪・誦咒】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「じゅしゅ」とも ) 仏事などで陀羅尼などを誦すること。
    1. [初出の実例]「誦咒 大波若咒 羅索咒 仏頂咒」(出典:正倉院文書‐天平四年(732)三月二五日・智識優婆塞等貢進文)
    2. [その他の文献]〔皮日休‐重送詩〕

しょう‐じゅ【誦呪】

  1. 〘 名詞 〙じゅじゅ(誦呪)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む