デジタル大辞泉 「調伏法」の意味・読み・例文・類語 ちょうぶく‐ほう〔テウブクホフ〕【調伏法】 密教で、怨敵おんてき・悪魔などを調伏する修法。不動・降三世ごうざんぜ・軍荼利ぐんだり・金剛夜叉こんごうやしゃ明王など忿怒ふんぬの相を表すものを本尊として修する。調法。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「調伏法」の意味・読み・例文・類語 ちょうぶく‐ほうテウブクホフ【調伏法】 〘 名詞 〙 仏語。五種修法・四種修法などの一つ。不動・降三世・軍荼利・金剛夜叉など怒りの相を表わす明王を本尊として、怨敵・悪霊などを調伏するために行なう修法。〔秘蔵記(835頃か)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例