諷喩法(読み)ふうゆほう

精選版 日本国語大辞典 「諷喩法」の意味・読み・例文・類語

ふうゆ‐ほう‥ハフ【諷喩法】

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] allegory の訳語 ) 修辞学用語。一文章をなす比喩だけを提示して本義を推察させる技法。「ものいへば唇寒し秋の風」「行く河の流は絶えずして、しかももとの水にあらず」の類。また、おとぎ話寓話、ことわざなどとしても用いられる。
    1. [初出の実例]「諷喩法とは一説話中に他義を含ましむるもの、就中意味なきものを仮りて之れに意味ある事柄を影の如く寓せしむるの謂なり」(出典:新美辞学(1902)〈島村抱月〉二)

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