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諷言 ソエコト

デジタル大辞泉の解説

そえ‐こと〔そへ‐〕【×諷言】

《「そえごと」とも》事物になぞらえるなどの技巧を用いた、当意即妙の言葉や和歌。
「―と名付けて聞きも知らぬ歌の一両句など言ひかくることあり」〈無名抄

ふう‐げん【×諷言】

[名](スル)それとなく戒めること。また、その言葉。諷語(ふうご)。
「僕常に君に―すれども君必ずこれに反すれば」〈織田訳・花柳春話

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

そえこと【諷言】

明らかにそれというのではなく、他の事物に託すなどの技巧を用いて、それとなくわからせる言い方。 「男やある、いづくにか住む、など口々問ふに、をかしき言、-などをすれば/枕草子 87

ふうげん【諷言】

( 名 ) スル
遠回しにいましめること。 「僕常に君に-すれども/花柳春話 純一郎

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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