諸葛琴台(読み)もろくず きんだい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「諸葛琴台」の解説

諸葛琴台 もろくず-きんだい

1747-1813 江戸時代中期-後期儒者
延享4年生まれ。輪王寺宮侍読となり,のち播磨(はりま)(兵庫県)姫路藩藩儒度量衡の学にも通じた。文化10年11月17日死去。67歳。下野(しもつけ)(栃木県)出身。名は蠡。字(あざな)は君測。通称次郎太夫。別号に鬒髪山人。著作に「津量全編」「涵月楼(かんげつろう)詩存」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android