講筵(読み)コウエン

デジタル大辞泉 「講筵」の意味・読み・例文・類語

こう‐えん〔カウ‐〕【講×筵】

講義の行われる場所。また、その講義。「世界的な学者講筵に列した」

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精選版 日本国語大辞典 「講筵」の意味・読み・例文・類語

こう‐えんカウ‥【講筵】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「筵」はむしろ、敷物、また、座席の意 ) 書物などの講義をする場所。また、その講義。
    1. [初出の実例]「講筵巻兮僧帰。香掩兮人散」(出典本朝文粋(1060頃)八・於仏性院惜秋詩序〈源信〉)
    2. 「始て詩経の講筵を開かる」(出典:随筆・折たく柴の記(1716頃)上)
    3. [その他の文献]〔陳書‐張正見伝〕

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