謝敷村(読み)じえーきむら

日本歴史地名大系 「謝敷村」の解説

謝敷村
じえーきむら

[現在地名]国頭謝敷じやしき

与那ゆな村の北東に位置し、北西東シナ海に臨む。集落は海岸線の砂丘上に立地する。ジェーキとよぶ。間切集成図には集落前の海岸に「謝敷板干瀬」と記される。絵図郷村帳には国頭くんじやん間切「ざじき村」とみえるが、琉球国高究帳に村名はみえない。「琉球国由来記」では謝敷村と記され、当村の拝所である神アシアゲは与那ノロが祭祀を管轄。村内の謝敷原(ジェーキバル)にある出米六石余の天水田は少しの旱魃でも稲が実らなかった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む