警醒(読み)ケイセイ

精選版 日本国語大辞典 「警醒」の意味・読み・例文・類語

けい‐せい【警醒】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 警告して人の迷いをさますこと。迷いを悟らせること。
    1. [初出の実例]「其正と不正とを弁別するは衆人の独知警醒の際に在ること必あり」(出典:万国公法(1868)〈西周訳〉一)
  3. 眠りをさますこと。目をさまさせること。
    1. [初出の実例]「必ず常に警醒し、察視し、労苦するに由て」(出典:西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「警醒」の読み・字形・画数・意味

【警醒】けいせい

さます。

字通「警」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む