警醒(読み)ケイセイ

デジタル大辞泉 「警醒」の意味・読み・例文・類語

けい‐せい【警醒】

[名](スル)
警告を発して人の迷いをさますこと。「世人警醒する」
眠りをさますこと。
「大いに現時惰眠を―する」〈堺利彦・よろづ文学

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精選版 日本国語大辞典 「警醒」の意味・読み・例文・類語

けい‐せい【警醒】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 警告して人の迷いをさますこと。迷いを悟らせること。
    1. [初出の実例]「其正と不正とを弁別するは衆人の独知警醒の際に在ること必あり」(出典:万国公法(1868)〈西周訳〉一)
  3. 眠りをさますこと。目をさまさせること。
    1. [初出の実例]「必ず常に警醒し、察視し、労苦するに由て」(出典:西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉三)

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普及版 字通 「警醒」の読み・字形・画数・意味

【警醒】けいせい

さます。

字通「警」の項目を見る

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