谷中善光寺前町(読み)やなかぜんこうじまえまち

日本歴史地名大系 「谷中善光寺前町」の解説

谷中善光寺前町
やなかぜんこうじまえまち

[現在地名]台東区谷中(やなか)一丁目

三河吉田藩松平氏下屋敷(のち谷中清水町)の北方にある。かつては谷中村の内であった。起立の年代は不明であるが、天台宗善光寺が青山百人(あおやまひやくにん)町(現港区)に移転する以前、同寺の前通りの町屋であることから命名された。東は東叡山内、西は天眼(てんげん)寺、北は道を隔てて一乗(いちじよう)寺をはじめ善光寺坂沿いに寺院が並んでいる(文政町方書上)。町の規模は東西一一四間三尺余、南北は東方五間余・西方二〇間。東の大行(だいぎよう)寺脇は東西一一間余・南北一五間三尺余、西の玉林(ぎよくりん)寺脇は東西表間口一五間三尺余・裏行不同。臨江(りんこう)寺の北西隅に東西一〇間五尺、南北は東方三間余・西方四間余の飛地がある(御府内備考)。反別は六反余。東叡山寛永寺創建以後は同寺領になり、元禄年中(一六八八―一七〇四)に同寺中堂領になった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

1 イソオウギガニ科のカニ。浅海にすみ、甲は丸みのある四角形で、甲幅13センチくらい。全体に黄褐色。甲の縁と脚に太いとげが多数ある。本州中部以南に産し、食用。2 ズワイガニの別名。鳥取・島根地方でいう...

松葉蟹の用語解説を読む