デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「豊島豊洲」の解説 豊島豊洲 としま-ほうしゅう 1737-1814 江戸時代中期-後期の儒者。元文2年生まれ。江戸の人。宇佐美灊水(しんすい)に古学をまなぶ。のち沢田東江(とうこう)について折衷学をとなえた。寛政異学の禁に反対した「異学の五鬼」のひとり。文化11年11月7日死去。78歳。本姓は中岡。名は幹。字(あざな)は子卿。通称は周(終)吉。別号に由己亭,考亭。著作に「文学正路」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例